ミノキシジルの効果と副作用【唯一公認された発毛成分?】

ミノキシジル(Minoxidil)とは、AGA(男性型脱毛症)の治療薬として使われている成分です。

元々は血管拡張薬として開発されましたが、後に発毛効果を持つことがわかりました。

今現在、ミノキシジルは薄毛の治療で用いられています。

ミノキシジルの効果

ミノキシジルは発毛効果や育毛効果を持つと公認された成分です。

日本皮膚科学会が作成した男性型脱毛症診療ガイドラインにおいて、ミノキシジルはAランクと高い評価を獲得しています。

参考:日本皮膚科学会ガイドライン2017年版

既に世界90ヵ国以上で承認されて使われている有効成分なので、薄毛の症状で悩んでいるなら、ミノキシジルが配合されているのかどうかで育毛剤を選んでいれば間違いはありません。

「本当にミノキシジルの使用で髪の毛は生えるの?」

という疑問もあるかもしれません。

このページではミノキシジルで期待できる効果について詳しく解説していきます。

血管を拡張して頭皮の血流を改善する

ミノキシジルの一番の効果は、血管を拡張して頭皮の血流を改善できるところです。

眼精疲労や肩こりなど、何かしらの理由で頭皮の血行が悪化していると、

ポイント

  1. 血液の流れが悪くなると、毛乳頭や毛母細胞に栄養が行き渡りにくくなる
  2. 毛母細胞の細胞分裂に支障が出て、髪の毛の成長が阻害される
  3. 細くて弱々しい髪の毛が増えて、抜け毛が増加する

というメカニズムで抜け毛や薄毛が進行しやすくなります。

もしミノキシジルを含む発毛剤を塗布すれば、頭皮の毛細血管が広がって髪の毛の細胞に栄養が届きやすくなります。

そうすると新しい髪の毛が育ちやすくなるので、つむじはげやM字はげの改善に繋がるわけです。

市販されている育毛剤にも血行を促す成分や植物エキスは入っていますが、ミノキシジルは医薬品成分なのでより大きな効果が期待できるでしょう。

正常なヘアサイクルを復活させる

私たちの髪の毛は、次の3つのヘアサイクルを繰り返しています。

ヘアサイクル

  • 成長期:毛母細胞の細胞分裂が活発に行われて、髪の毛が太く長く成長する
  • 退行期:毛母細胞の細胞分裂が衰えて、次第に退化していく
  • 休止期髪の毛の製造がストップして、古くなった毛髪が抜け落ちる

ミノキシジルは毛包に直接作用し、正常なヘアサイクルを復活させる効果を持つ成分です。

AGAを発症した成人男性は成長期が短くなり、休止期が長くなって抜け毛や薄毛の症状が進行しやすくなります。

しかし、ミノキシジルはヘアサイクルに変化をもたらし、小さくなった毛包を大きく成長させるので、軟毛化した髪の毛が次第に太くなっていく仕組みです。

ミノキシジルの、

  • 「休止期から成長期への誘導」
  • 「成長期の延長」

の作用は、ディープグロース効果とも呼ばれています。

発毛や育毛のシグナルを産出する

医薬品成分のミノキシジルには、発毛や育毛のシグナルを産出する効果があります。

  • インスリン様成長因子1(IGF-1
  • 血管内皮細胞増殖因子(VEGF

は、発毛シグナルの産出を促す作用を持ち合わせています。

ミノキシジルはその産出をサポートしてくれますので、毛母細胞の細胞分裂が活性化して太くて長い髪の毛に導いてくれるわけです。

ミノキシジルの効果は、何もAGA(男性型脱毛症)を発症している男性だけに効くわけではありません。

薄毛専門の病院やクリニックでは、薄毛で悩む女性にミノキシジルを含む発毛剤を処方しているところがあります。

女性がミノキシジルを使う際はいくつかの注意点がありますが、女性薄毛治療の強い味方にもなるということです。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルに発毛効果やヘアサイクル正常化作用があると聞くと、

「これ最強の発毛剤じゃね?」

とイメージするかもしれません。

確かにミノキシジルは薄毛で悩む人をサポートしてくれる存在ですが、医薬品成分なので副作用のリスクがあります。

植物性の成分やエキスとは何もかも違いますので、ミノキシジルで薄毛の対策を始める前に副作用に関する知識を頭に入れておかないといけません。

外用薬を塗布するのか内服薬を服用するのかで変わるものの、ミノキシジルには主に次の7つの副作用があります。

ミノキシジルの副作用詳細
初期脱毛薬の効果で生えてきた新しい髪の毛に押し出される形で既存の毛髪が抜け落ちる
立ちくらみやめまい血圧降下剤として開発された成分なので、内服すると低血圧に似た症状が出る
むくみ血管拡張作用で血の巡りが良くなり、血中濃度が薄くなって水分が溜まってむくみが生じる
動悸や息切れ血圧の低下で心臓に加わる負担が大きくなり、心臓がドキドキする症状が起こる
頭皮のかゆみやかぶれ薬品成分でアレルギーが起こると、頭皮の皮膚にかゆみやかぶれが起こる
多毛症内服薬は全身に成分が行き渡るため、頭皮以外の体毛が濃くなったり増えたりする
肝臓への悪影響肝機能と深く関わるγ-GTPやGPTの数値が上昇したとの報告あり

ミノキシジルを含む発毛剤の『リアップ』は、次の確率で副作用が起こると厚生労働省や大正製薬のデータで公表されていました。

  • ミノキシジルの特別調査で、3,072例中271例(8.82%)に副作用が発現した
  • 大正製薬のリアップX5の副作用発現率は8.0%

参考:ミノキシジルのリスク区分について(厚生労働省)

参考:リアップX5プラスネオの発毛効果データ(大正製薬)

外用薬タイプのミノキシジルでは頭皮トラブル、内服薬タイプのミノキシジルでは立ちくらみや多毛症の副作用が引き起こされやすくなります。

とは言っても、正しい使い方でミノキシジルによる薄毛治療を行っていれば、重篤な症状で悩まされることはありません。

それでも、万が一副作用が起こってしまった場合は、すぐに使用を中止して皮膚科やAGA専門クリニックの医師に相談してみてください。

ミノキシジルを配合したヘアケア商品

ミノキシジルが配合されたヘアケア商品は何も一つではありません。

様々な種類の外用薬や内服薬の中にミノキシジルは含まれているので、どれか一つを手に入れれば今すぐにでも薄毛対策を始められます。

どんなヘアケア商品の中にミノキシジルが配合されているのか紹介していきましょう。

リアップシリーズ

大正製薬から販売されている育毛剤・発毛剤のリアップシリーズの中には、有効成分としてミノキシジルが配合されています。

リアップシリーズはミノキシジルの効果で発毛+脱毛予防ができるので、

「薄毛が気になってきたかも…」

と悩む男性から人気があります。

大正製薬のリアップシリーズには、

リアップシリーズ育毛剤の種別配合成分
リアップX5プラスネオ第1類医薬品ミノキシジル5%・スカルプバランス成分
リアップ第1類医薬品ミノキシジル1%
リアッププラス第1類医薬品ミノキシジル1%・トコフェロール酢酸エステル・パントテニールエチルエーテル
リアップジェット第1類医薬品ミノキシジル1%・トコフェロール酢酸エステル・メントール
リアップリジェンヌ第1類医薬品ミノキシジル1%・トコフェロール酢酸エステル・ヒアルロン酸Na

といった種類があります。

配合されているミノキシジルの濃度の高さに比例して、発毛効果もアップします。

その代わりに副作用のリスクが高まるので、薄毛の症状がそこまで進行していない場合は、ミノキシジル5%の『リアップX5プラスネオ』ではなく、ミノキシジル1%のリアップシリーズを使いましょう。

ロゲイン(Rogaine)

『ロゲイン(Rogaine)』はミノキシジルが主成分の外用薬で、AGAの治療として用いられています。

『ロゲイン』を使って薄毛対策を始めたい場合は、

ロゲインの入手方法

  • ロゲインを取り扱っている病院やクリニックに足を運んで医師から処方してもらう
  • 海外の医薬品を取り扱っている個人輸入代行サイトでロゲインを購入する

という形で外用薬を手に入れるというのが一般的です。

『リアッププラス』や『リアップジェット』にはミノキシジルが1%しか配合されていない一方で、ロゲインには、5%の濃度のミノキシジルが含有されています。

そのため、より高い効果が期待できます。

ミノキシジルタブレット

外用薬タイプのリアップやロゲインとは違い、ミノキシジルタブレットは内服薬タイプです。

ミノキシジルタブレットは頭皮に塗布するよりも成分の浸透率が高いため、短期間の使用でも発毛効果を実感できます。

「ミノキシジルタブレットは最強の発毛剤だ!」

と口コミを残している人もいるくらいです。

しかし、ミノキシジルタブレットは薄毛改善効果が高い代わりに、

ミノタブのデメリット

  • AGAの治療薬として正式に認められていない
  • 病院やクリニックでは取り扱っていない(個人輸入代行サイトで購入する必要あり)
  • 多毛症や立ちくらみを中心に副作用のリスクが高い

といったデメリットもあります。

日本やアメリカだけではなく、世界的に見てもミノキシジルタブレットをAGA治療薬として承認している国はありません

参考:ミノキシジルタブレットの危険性(浜松町第一クリニック)

外用薬よりも副作用のリスクが高いため、ミノキシジルタブレットで薄毛の治療を始めようとしている場合は十分に注意してください。

ミノキシジルの副作用が怖いなら…

ミノキシジルは、外用薬にも内服薬にも副作用のリスクがあります。

副作用の発症率は低いのですが、不快な症状が引き起こされないと言い切ることはできません。

「薄毛を対策したいけどミノキシジルの副作用が怖いな…」

という場合は、まずはミノキシジルを含まない育毛剤を使用してみることをオススメします。

育毛剤の中でも特におすすめしているのが、『イクオスEXプラス』です。

『イクオスEXプラス』は独自成分や多数の植物エキスを含む育毛剤で、

  • 香料
  • 石油系界面活性剤
  • 鉱物油
  • タール系色素
  • パラベン
  • 酸化防止剤

などの人工添加物を除去していたり、

  • 敏感肌対象パッチテスト
  • スティンギングテスト
  • アレルギーテスト

などの安全性試験を実施しているなど、安全性にこだわって開発されています。

副作用のリスクを抑えて抜け毛や薄毛の対策ができるので、毎日のヘアケアに『イクオスEXプラス』を取り入れてみてください。

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まとめ

発毛成分のミノキシジルの効果や副作用、配合されているヘアケア商品について解説してきました。

ミノキシジルは世界的に認められている成分で、外用薬タイプと内服薬タイプの2種類に大きくわけられます。

髪の毛を生やして薄毛を改善するサポートが期待できますが、副作用のリスクがあるので充分に気をつけましょう。

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